高校3年
将来の進路を決める時期
勉強は嫌い
でも資格は持ちたい
そんな思いで医療関係の資格
採ろうと決めていた。
そしてもう一つ。
叶えたい気持ちがあった。
小学1年から中学1年の秋まで住んでいた
大好きな所に
再び戻り
そちらの専門学校に通いながら
資格を採って暮らす!
それが18歳の頃の願いだったの。
住んでいる町にも専門学校はあって…
そこも受験する。
でももう一つ
行きたい町の学校も受験する。
そう親に伝えた。
だが!
絶対ダメだった…
父曰く
母が身体が弱く
母さんの側にいてあげて
とか
様々な引き留め工作。
でも行きたいのに…
絶望的な気持ちと夢を叶えたいモヤモヤ
とうとう身体はおかしくなり
胃痙攣
夜間救急病院に駆け込んでしまった…
救急の先生が
一度きちんと精密検査を受けた方が良い
母にそう伝えたそうだ。
でも
母は私の置かれた状況をわかっていたから
何とも言えない気持ちだったろう。
そんなバトルを経て
一旦は自分の気持ちも落ち着き
親の言う事に従い
そのまま半世紀程経た
もうすぐ還暦ソロリ。
高校を卒業し
成人式を笑顔で迎えても
18のこころは消えることが無くて…
それでも
その時々を楽しく過ごすことは可能だった。
歳を重ねて
元気だった両親も老いていき
60半ばになると
2人とも病に倒れた。
2人はソロリからのサポートを熱望して
ずっと専業主婦と専業実家ヘルパーに従事。
周りのママ友が社会復帰して
キャリアを積み重ねる姿が
眩しかったな〰😂
両親を看取った後で
脱力状態になった時
このまま私の人生は終わってしまうのかな〰
そう思うと
虚しくなってしまった。
父が亡くなり
2年を越えたある日
一緒に外出していた車の助手席の母
私に教えてくれた事があった。
18の時
私の進学先を反対したのには訳があって。
1年先に他県に進学した姉が
精神的に不安定になり
学校を辞め
住まいを引き払う道中に
交通トラブルに遭遇してしまい
引っ越しを手伝ってくれた叔父が
相手に殴られた。
目の前で起こった衝撃の展開
結局泣き寝入りの形でその場を後にした。
父はその事をとても悔やんでいて…
もう1人の娘
絶対に出さない。
そう決めていたのだそう。
姉はその事は知らないと思うし
話すつもりも無い。
何とも絶妙なタイミングでカミングアウト。
自分がこの先後どれくらい生きられる?
そんな時に
そっと話した母の気持ちは
何色だったのかしら。
あれから半世紀程経って
18のこころは無いけれど
振り返ると
私のこれまで生きてきた時間
色んなお役目を果たしてきた
そんな年月だと感じてるの。
娘、妻、母
それと平行してわたしを生きてきた。
アラ還になり
様々な役割の荷を下ろした。
(母してるのはまだまだ、だけどね)
18のわたしに会えたなら
大丈夫よ〜
何処かで必ず帳尻を合わせが出来るわよ〜
そう励ましてあげたいな。
ふふふ。
これから楽しい時間が待っているのだから。
それではまた〜
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